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起業の基礎知識

1.ライセンスビジネスは甘くない

「特許権を取得して、ライセンス料収入で大儲け!」良く聞く話ですが、宝くじを買った方が、まだ可能性が高いかもしれません。

まず、データ的に見ていくと、特許出願をして最終的に特許権として認められるのは25%程度とかなり低いです。

また、特許権を取得できたとしても、どれだけ有効な権利範囲の特許権が取得できたのかが問題です。
仮に、有効な権利範囲の特許権が取得できたとしましょう。しかし、ライセンス先がうまく見つかるかどうかはわかりません。

取得できた特許権が市場のニーズに合致していなければ、まず、ライセンス先は見つからないでしょう。

また、大企業へのライセンスを考えているならば、もっと大変です。
大企業には、知的財産部というプロフェッショナルな集団があります。この集団とのライセンス交渉は相当大変なものです。

 

2.特許権を取得していても特許権侵害

特許権を取得して独占的に実施していくことをお考えの場合には、もう一つ重要なことがあります。
特許権を取得しても、第三者の特許権を侵害している場合があり得ます。

第三者があなたの発明よりも上位概念の発明の特許を事前に取得していて、あなたの発明がその第三者の特許発明を利用した発明であった場合に、特許権侵害は起こります。
ただし、ご自分が実施されなければこの侵害問題は生じません。 


3.ビジネスと特許の関係

特許がなくてもビジネスはできます。
ただ、特許がないと、真似されてれても文句は言えないし、価格競争が生じる恐れがあります。
一方、第三者の特許権を侵害しているとビジネスができなくなってしまいます


4.特許面から見たリスク

特許権を取得することができるか否かについては、特許庁に特許出願をして審査請求を行えばわかることです。

ただし、最近では、特許権を行使して侵害を止めにいった裁判(特許侵害訴訟)で、特許庁が認めてくれたはずの特許権が裁判所で無効扱いにされて、その特許権が最初からなかったものとして取り扱われることが多く見受けられます。

一方、第三者の特許権を侵害していないということは、どんなに調査をしても保証することができません
これは、調査漏れやチェック漏れがない。とは言い切れないからです。

しかしながら、特許権を取得しようがしまいが、このリスクはついて回るものですから、一通りの調査を行って、あとはリスク管理の問題になるのでしょう。



   


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